連載第7回めとなる,ドワンゴ?川上量生氏との対談企画「」。今回は,川上氏を筆頭にドワンゴが会社ぐるみで大ハマリしたゲーム「」について,ブーツ。2009年の末,川上氏が「ブラウザ三国志をやるぞ!」と言ったことを発端として,ドワンゴの重役やリーダークラスを巻き込んでの一大騒動(?)へと発展した「ブラウザ三国志」ですが,当時の舞台裏では何が起こっていたのか。また,彼らが勝つために考案した“秘策”の数々とは? 取材は,以前もこの連載に登場してもらったゲーマー社員の佐野将基氏と,ドワンゴの開発事業を束ねる執行役員?千野裕司氏のお二人を迎えた座談会形式で行い,ドワンゴ社員が口を揃えて“異様な空気”だったという,当時の様子を語ってもらいました。 ちなみに,今回の座談会のテーマは「オンラインゲームでのチームマネジメントは会社の経営と通じる」というもの。オンラインゲームの“攻略”とは一体どういうもので,“凄腕のオンラインゲーマー”は社会にとってどういう存在なのか。いつものように,雑談混じりのぐだぐだな内容となっておりますが,興味深い彼らのゲームの遊び方から彼らがソーシャルゲームをどう思っているかまで,話題も豊富な本記事をぜひご一読ください,ugg アグ。 関連記事: ドワクエ同盟に所属していたとあるプレイヤーの所持カードリスト。赤線を引いてあるスキルに注目してほしい。話によると,スーパーレアカード(数万円で1枚程度の出現率)を惜しげもなく合成の素材(高レベルになると,成功率は数%)に使っていたらしいが…… ■「ブラウザ三国志」ドワンゴ同盟発足のあらすじ 2009年も年末に差し掛かろうかという頃,それは,「業務連絡。mixiの第9サーバー,南枻畏浇扦思Y」というドワンゴ代表取締役会長?川上氏の一言から始まった。 当時は,ちょうどブラウザゲームやソーシャルゲームが大きなブームになり始めていた時期。川上氏をはじめとしたドワンゴの面々は,いちIT企業として,あくまで「勉強のため」に,「ブラウザ三国志」というオンラインゲームを遊んでみることにしたのだ。 「やるからにはちゃんと遊ばないとなぁ」。そう考えた川上氏は,さっそく社内で号令をかけて参加プレイヤーを招集。さらにドワンゴ黎明期時代に知り合った「元?廃ゲーマー」達にも声をかけ,本格的に天下統一を目指して動き出した。 「衰えたりとはいえ,最近のヌルイ奴らなんかに僕たちは負けない!」 かくして,100万円以上の重課金者が続出するなど,その異様な行動の数々でネット上でも話題になった,ブラウザ三国志チーム「ドワンゴ同盟」(後日,ドワクエ9同盟に改名)の伝説が始まった
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