2013年4月4日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第204回「告白」 _2

。  で,ここから「」の話になるんだけど。なぜプロレス都市伝説についてカミングアウトしたのかというとですね,それもこれもすべて,ここからの話につなげたかったからなのですよ。  プロレス都市伝説の話のキモは「前々から感付いてはいたけど,実際にその世界に入ってみたらやっぱりそうだった」ってところなわけ。どうぶつの森もそれと同じだと。そういうことなのね。  具体的に言いましょうか。そんなもんね,どうぶつの森の最新作ともあろうタイトルがね,面白くないわけがないのよ。今までのシリーズを遊んできた人にとっては,そんなことはもう分かり切ったこと。で,実際にヤってみたらやっぱり面白い。あったりまえでしょ。そういうこと。  もうね,携帯機向けとしてはニンテンドーDSの「」以来,シリーズとしてはWiiの「」以来なわけだけれども,正当進化にも程があるわ。  どの部分もストレートに,より面白くなっているの。そもそもこのゲイムって「スローライフを楽しむ」っていうコンセプトだけど,伝聞では面白さが伝わりにくいタイトルなの。化石が掘れるし虫が採れるし釣りもできる。でも,それを聞いたり見たり説明されたりしても,正直何が楽しいのかは分かりづらい。なのに,実際にプレイすると,ホントに面白い。  さらに今回は,スローライフに加えて,村の発展という,極めてゲイム的な目的も加わったわ。だから,どうしても「魔王を倒したい」とか「世界を救いたい」みたいに明確な目的があるゲイムじゃないとダメな人であっても,DQ10 RMT,とりあえず目的の達成を目指して遊んでいけるのね。  さらに! 今作の凄いところは,追加されたそれらの要素ではなくて。そこら辺の要素が追加されているにもかかわらず,“どうぶつの森らしさ”がいささかも失われてないってところ。つまりはスローライフがベースにあるってこと。  想像なんだけど,きっとNINTENDO64のシリーズ第1作のときに,開発がスタートするにあたって,スタッフの方々は「で? これのどこが面白いの?」っていう自問自答を繰り返したんだと思うの。だって,面白味が説明しづらいんだもん。あらゆる娯楽の消費サイクルが早くなっているこの時代に,あえてのスローライフだもの。  でも,シリーズを重ねる間ずっと,言葉にしづらい面白さを磨き続け,プレイヤーの信頼を勝ち取って,FF14 RMT,ついには「どうぶつの森が面白くないわけがない」と,都内在住独身ゲイレスラーを盲信させるまで,よく押し切ったな……と心から尊敬するわ
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